どうも どうも いやどうも いつぞやいろいろ このたびはまた まあまあひとつ まあひとつ なにのほうは いづれなにして そのせつゆっくり いやどうも。
これは故・高田渡氏が「日本語がいかに曖昧か」ということを歌った『ごあいさつ』という曲。
彼がこの世を去ったのは2005年4月16日、ちょうど3年前。
わたしの人生の中で3本の指に入る後悔の一つが、高田渡のライブを1度も観ることができなかったこと。
実は、わたしは2005年4月23日に下北沢のすずなりで行われるはずだった高田渡のライブチケットを手に入れていました。だけど、それを待たずに彼は逝ってしまいました。遅かった、彼を認識するのが遅すぎた。
高田渡の何がすごいかって、自然体であそこまで人を惹き付けることができること。
そして、わたしみたいな若造の心までも掴んでしまうこと。
お酒を呑みながら、ステージ上で寝ちゃったりするんだから。それをお客さんは微笑んでみているんです。あっぱれ!本当にすごい人だ。
これはYou tubeに映像が残っているので、是非見ていただきたい!
渡さんの曲はとてもシンプルなのに、すごく深くて好きだ。しかも、酔っ払いでへろへろなのにギターを弾くとすごい。
渡さんは、2日酔いがなかったという、なにしろ、いつでも酒を呑んでいるから。だって。
そんな渡さんは天国でもお酒を呑みながらも、しっかりと歌を歌っているに違いない。
と、去年もこの時期にこんな話をしたような気がする。
きっと来年も、再来年も、その次も、この話はするだろうな。
高田渡氏の命日に寄せて。
あらあらかしこ

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