ネオンが消える前に、無事に帰れますようにと願いをこめて一夜が明けた。おきてびっくり、朝の7時だというのにまだ、ネオンがついていた。
省エネ。この言葉に程遠いものを感じた。
朝日に負けじと輝くネオンを横目に朝食階へ。
出張先で一番の楽しみは朝食。これに限る。
結構、出先での朝食は重要視してるのである。
そんな思いをカウンターパンチが待っていた。
箸が鉄製であった。重い・・・。
「いや〜ん。あたし、箸より重いもの持ったことないの〜。」
なんて、セリフを言ってかわいいのは女の子だけである。
そんなセリフが思わず出てきてしまった。
少なくとも日本より重いものが持てる女の子がいる国だと実感した。
まあ、そんなことでいちいち驚いていたら残りの5日後には
悟りが開けそうである。重要なのは仕事をしにきたことだ。
そんなことを考え、朝食を済ませロビーのトイレに。
ロビーのトイレが詰まっていて、ロビーの床が水浸しになっていた・・・
残り、5日。
残りの日数に立ちくらみを感じた。

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